ライン川左岸のどかな街並みをゆく(デュッセルドルフ)
デュッセルドルフの顔ともいわれる美しい並木道ケーニヒスアレーを抜け、ライン川を渡って、対岸の町二ーダーカッセルののどかな街並みをのんびり走るコースです。デュッセルドルフの対岸は、静かな住宅街と日本企業などのオフィスがある地区で、走った朝の時間帯にはアジア人の子供たちが学校に登校していく姿がたくさん。耳に入ってくる言葉の多くは日本語で、この地域がドイツだけでなくヨーロッパで最も日本人が多い場所と言われるのも納得です。オフィス街を抜ける時には、日本人には見慣れた企業の名前を多数見かけました。 そんな日常生活の風景もありますが、このコースの一番の見どころ・走りどころは、ラインの河川敷を走る区間。デュッセルドルフ市街と隣接する右岸とはまた違った、開放的でのどかな左岸の水辺の道は、どこまでも走っていきたいという気持ちにさせてくれます。 二ーダーカッセルの街中の道は少々複雑ですが、迷ったら空を見上げて、対岸のライン塔のてっぺんをみつけ、そちらの方に向かって戻れば、ライン塔のすぐ脇にあるラインクニー橋を通ってデュッセルドルフ市街にたどり着くことが出来ますので、ご紹介したコースから外れても、安心して走ってください。