- 日本遺産の道
- 神奈川県横須賀市(5km)
- ロード,早朝,周回
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老人ですが、減量目的だけでスローなジョッギングをはじめました。が、だんだん欲がでてきてもっと早く走りたくなって2017年1月完走目標で初めてハーフ参加。そのあと、マラソン・ハーフマラソンに時々参加するようになりました。ハーフ1:50、フル4:00が目標ですが、それよりもっと気持ちよく・もっと綺麗なところを走りたいな、と思っています。
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私のお気に入りランニングスポットの1つ、東京都目黒区にある「林試の森公園」です。 もともと林業試験場だったこの場所には、当時の樹木が今もそのまま残されており、かなり大きなケヤキやクスノキなどがあります。園内はこうした巨木に囲まれていますので、走るルートはほとんどが木陰。日焼けの心配もないので、女性にとっても嬉しいポイントと言えそうです。また、夏場はこうした場所を選んで走ることが熱中症対策でも重要です。 初めてここを訪れたのは4年ほど前になるでしょうか。妻との出会いがなければ、いまだにここを知らなかったかもしれません。 公園に足を踏み入れた時の最初の感想は、「空気が違う」でした。 敷地をまたいだ瞬間に、木のエネルギーのようなものを感じました。まるで軽井沢に降り立った時のような、あの感覚です。そこに一枚ドアがあるんじゃないかというくらい、敷地の中と外で空気が異なったのを今でも覚えています。特に夏場はその違いをより感じやすいかもしれません。 最近では森林浴が人の体に好影響を与えることが科学的にも示されておりますが、都内にこれだけの森林浴が楽しめる場所があるというのは、とても贅沢なことです。 林試の森公園のもう1つのおすすめポイントは「足裏感」です。 1周1.6kmくらいのコンパクトな周回の中に、なんちゃってトレイルのように小さな登り・下りや、階段などがあります。こうした場所で、私は自分の「足の裏の感覚」を確かめながら走っています。 ランナーにとって、路面の選択は重要です。日本人ランナーは多くの方がアスファルトの上を走りますが、土を楽しむトレイル、芝生の上を走るクロカン、海沿いのウッドデッキや、グラウンドのタータンなど、様々な路面を走って、足裏感を確認してみるといいでしょう。 中でも、最も足の裏に優しいのが「ウッドチップ」です。 林試の森公園の西側部分には、ふわふわでとても気持ちの良いウッドチップがあります。これまでの経験にないほどの柔らかさで、一時期とてもハマっていました。普通、ウッドチップは固められている(転圧されている)ケースが多いですが、ここはされておらず、人工的な感じは一切しません。 また、公園内は1周してもそれほど距離がなく、人も少ないので初心者の方にもおすすめです。私はよく園内を「8の字」に回りますが、もし前に人がいたら小道に入って違うルートをいけばいいですし、みんなオリジナルの道を作りながらマイコースを楽しんでいます。 ぜひ、みなさんも自分だけの「足裏感」を楽しめるルートを作りながら、森のエネルギーを感じてみてはいかがでしょうか?
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ロシアのウラジオストクは、日本に近い場所にありながら長らく閉ざされてきた軍港の町でしたが、近年になって、短期滞在の日本人は無料でオンラインのビザが取れるようになり、成田などからもノンストップのフライトが出て、3時間もかからずに気軽にヨーロッパ的な異国情緒が味わえる旅行先になりました。 そのウラジオストクの金角湾に架けられた橋の夜景は、ウラジオストクを代表する景観としてサイトなどでも度々目にするものなので、ぜひ自分もそれを自分の目で見てみたい、と思い、夜明けの1時間前にホテルを出て、坂の多いウラジオの町を海抜ゼロの波止場から高度100m以上の場所にある鷹の巣展望台を経由して一巡する早朝ランに出かけました。 ライトアップされた建物や橋脚などを眺めがら坂道を登っていくと、次第に橋の全景が見えてきます。鷹の巣展望台に着く頃には、空がすっかり白くなって、観光写真のような夜景の雰囲気では無くなっていましたが、金角湾の全景を見るには日の出に近い時間の方がオススメかもしれません。坂の途中では空の紺と道のオレンジの照明の鮮やかなコントラストを見ることができました。また、コース上にはロシア正教の独特な形をした寺院や、ヨーロッパ的な街並み、そしてはるかモスクワまで通じているシベリア鉄道の東の起点であるウラジオストク駅などもありますので、昼間に走るのもまた一興と思います。 私の走った夜明け前の時間には、ローカルランナーの1人とすれ違いました。 冬の時期は厳冬となりますし、路面も氷雪に覆われてランには適しないと思われますが、春〜秋にかけての時期にぜひ訪れてみてください。 http://vladivostok.travel/jp/todo/bridges/
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横須賀に宿泊するなら、ぜひ訪れたい日本遺産の道です。 ここは海上自衛隊と米海軍の基地となる軍港エリアで、ヴェルニー公園からは現役の護衛艦や潜水艦なと、さまざまな艦船を目の前に見ることができます。 毎朝8時になると、海上自衛隊の艦上からラッパで君が代を奏でながら国旗掲揚が行われます。この音が「日本遺産」として認定されています。 せっかく朝ランを楽しむランナーであれば、この時間に日本遺産を「聴きに」行ってみてはいかがでしょうか? コースとしてもフラットで、時期によっては数千本のバラが咲き誇ることでも有名な公園です。 ヴェルニー公園を走ったら、米海軍基地の正面ゲート前を通過。ここは写真を撮るとカメラ没収になりかねないのでサラッと通過を。どんつきにある三笠公園には「記念艦みかさ」がどーんと鎮座しています。ここも美しい公園です。クレイジーケンバンドの曲でも歌われている公園。 帰りは通称「どぶ板通り」を通過しながら戻りましょう。朝の時間はどこも空いていませんが、夜は若いアメリカ人で溢れ、まるで外国にいるかのような空気を楽しめる異国な商店街です。