皆さま、お久しぶりです…
長らく冬眠しておりました。
もう走れないかもしれないと思うと、恥ずかしくて、ジャーナルひとつ上げることができませんでした。

それでも何とか、今日はお外に出られました。
ほんの少しだけ、走ることもできました。
空を見上げると、月が輝いていました。
それを見て、とても安心したのです。

また、立ち上がることができたのかな。

距離も時間も測っていないし、ご無沙汰だし、ここで皆さまにご挨拶をすることにびくびくしています。
そんな私の背中を、友人達が押してくれました。

「とんでもねえ、俺は待ってたぜ。
その、何とか？にも、きっと待ってくれてる人、いるから、胸張ってただいまって言ってこいよ」
「ナイスラン、だったよな、ナイスファイトだぜ」
「ナイスチャレンジ！」
「少しずつ元気になっていこう。焦るなよ」

夜明け前の冷気の中を、一歩一歩前へ進めることが、とても嬉しかったです。
ちゃんと走れていないのに、達成感で満たされています。
ネグロ先輩の履き心地も、優しくあったかかったです。
自分のペースで、またひとつひとつ、挑戦していきたいと思います。

ただいま！

Shigatsu

皆さま、お久しぶりです！
すみません… 鬱が悪化して寝込んでおりました。
何もできず、とてももどかしかったです。

そんなある日に、エセから連絡が来ました。
「どうだい、続けられてるかい？」
「実は…何もできなくて…ごめん」
「おいおい、そんなこともあるさ、太陽だって毎日沈むんだぜ？俺らだって時には沈むさ、そりゃあ。でも太陽はのぼってくるだろ？大丈夫、shigatsuも太陽みたいなもんさ」
「太陽か…」
「そうさ！焦るなよ、な！」
その言葉に、少し救われました。

やっと少し回復したので、久しぶりに走ってきました。
無理せず、様子見で、気をつけながら。
とても短い時間と距離だけど、私にとっては、大きな記録です。
また走れた！と、自信もつきました。
月の明るさがとても嬉しかったです。

これからも、しばらくは様子見になると思いますが、できる時に無理なく走ろうと思っています。

今朝は、やっと走れる！と勢い余って、いつもより更に早起きして、川沿いに向かいました。

雪の予報が出てから、世話人さん達にとても心配されました。
施設のボスに、念の為外出は控えるよう通達もされました。
青空や、雨や雪を窓から眺めながら、また走れる日を楽しみにしていました。

ひきこもりdaysは、ひたすら語学に没頭していました。
時間を忘れて勉強していたので、それも世話人さん達を心配させることになってしまいました。
でも、時間を忘れる程に没頭している時間は、あっという間なのに濃厚で、快感があります。
この感覚を、走っている時にも感じられるようになれたらいいなあ、と思っています。

今朝は、距離や時間は気にせずに、走る感覚を思い出すつもりで走りました。
こうするとフラフラしちゃうな、とか、こうすると体感速度が上がるな、とか。
自分なりに、丁寧に確認できたかなあと思います。
走り終わった時は、「そうだ、この感覚だ！」と嬉しくなりました。
走り終わった時の、あの感覚。
その余韻に浸りながら、オレンジカモミールティでまったりする朝ご飯前の時間が大好きです。

今朝はお休みしようと思っていたのですが、走りたくなっちゃったので外に出てきました。

ヘンセルの助言に素直に従ってみました。
今までとはまるで違う感覚で、「わああああ運動してるううううう」とびっくり。
いつもと同じ道、同じ時間なのに、運動内容が違ったように感じられました。
今までよりたくさん汗も出ました。
1往復走り切った時の感覚も、とびっきりでした。
身体ってこうやって動かすんだなあ。

お写真はペルーの友人との会話から。
「前前前世の歌詞を理解したい、あの映画のやつ」
「おう、少しずつで良ければ教えるぜ」
(歌詞の一部と翻訳ペター)
「これでええんか？」
「え、超詳しく書いてあるんですけど。これは良チドリ」
チドリはペルーの方言で、すごい働き的な意味です。
この言葉を聞くと、いつも私の頭の中では、スーツを着たおじさんが、頭にネクタイを巻いて歩き出します。
それにしても、人気なんですなあ、君の名は。

今朝は何だか身体が重くて、早々に帰宅しました。
こんな日もあっていいのかな。
ちょっとでも走れたから、いっか！
無理なく楽しく。忘れないぞ。

写真は、南米の友人、ヘンセルから送られてきたもの。
「僕は、毎日ここを走ってるんだ。10周するよ。この、緑の丸いところの、外周をね」
「あなたはスーパーサイヤ人だ…私は何だろう…」
「いやいや、いきなりたくさん走るなんて、できてもやらない方がいいよ！少しずつ、ゆっくり、身体を運動に慣らしていくんだ。君はただでさえ外に出ない人だったんだから、尚更だよ！怪我しないように、嫌にならないように、少しずつ、ゆっくり、だよ」
「そ、そっか、慣らしていくんだね」
「君ならできると僕は知ってる、だから安心して。僕は君を心から信じてる」
彼の言葉に、少し勇気づけられました。
心のどこかで、
私には速く走るとか、
長く走るなんて無理
と思ってたけれど、
そりゃいきなりは無理！ちょっとずつ！

ヘンセルに嬉しい報告ができる日が楽しみです。

今日は朝寝坊を満喫しました。
朝ご飯の時間に食堂へ行くと、世話人さんに心配されていました。
「私のペットボトルに入れていた水が凍ってたのよ、shigatsuちゃんが凍ってなくて良かったわあ」
ぬくぬくすやすやできることも、幸せなことなんだなあ…

早朝走らなかったので、午前中あたたかそうな時間を狙って歩きました。
たくさん歩きました。
いつも皆さまが、どのくらいの距離を走っていらっしゃるのか、体感したかったのです。
7km程で帰宅しました。
10kmとか走ってらっしゃる方凄い…
いや4kmも5kmも凄いんだが…
私やっぱり伸び代しかない…

焦らない、無理しない。
楽しむことを1番に、これからも挑戦していこうと思います。

今朝、私は確実に風でした。
いつもの道を1往復してスマホを見てみると、平均ペースがいつもより速い…！
わあ！と声が出ました。
やっぱり私、風になってたんだ！
嬉しくて、爽快で、帰り道は足取りが弾んでいた気がします。

朝ご飯を食べて、世話人さんに挨拶をしてから、早朝走った道を歩いてみました。
私、この道で風になってたんだ…！

いつもより頑張った両足をたくさんケアしつつ、今もまだ心が弾んでいます。
とても嬉しい気持ちで過ごせた日でした。

今日は早朝ランできました！
しっかり眠れて、爽快に起きて、気持ちよく走ったり歩いたりできました。
まだまだ長い時間走ることはできないけど、走ってる間に「また風になれたあ！」と感じることが増えた気がします。
もうちょっと体力付いたら、もうちょっと長く風になれるのかな。わくわく。

朝ご飯を食べて、今日も世話人さんに「ありがとう、美味しかったです」と言うと、世話人Tさんが私を引き止めました。
「こちらこそいつもありがとうねえ、shigatsuちゃんは綺麗に食べてくれるから、本当に作ってて嬉しいんだよ」
びっくりしちゃったけど、「お、美味しい、から…」と返すと、優しく笑ってくれました。

なんだかほっこりしたので、曇っていたけどお散歩にも行きました。
いつもと違う道を行くと、小さな神社がありました。
おじいさんが、帽子を取って、鳥居の前でお辞儀をしていました。
いい風景だなあ、と足を止めて見ていると、振り返ったおじいさんと目が合いました。
「おや、おはようございます。どうぞ、お入りください。ここでこの神社に挨拶をするのが、私の日課なんです」
何とか「あ、ありがとうござますっ」と少々噛みながらも、おじいさんの真似をして、私もお辞儀をしてから、鳥居をくぐりました。
写真を撮らせてください、と手を合わせてお願いをしてから、パシャリ。
そのお願い以外は、「お外に出られることが嬉しいです、ありがとうございます」といった、感謝の報告ばかりになりました。

帰り道で、「神社さんに初めましてって言うの忘れた！」とちょっと焦ったりもしました。
でも、曇っていた空は少し明るくなっていて、また明日も行ってみようかな、と思い直す道中でした。

今日は新しい世話人さんが施設に来てくださる日でした。
緊張し過ぎて、夜全く眠れませんでした。
この状態で運動するのは、念の為やめておこう、と決意。
でも落ち着かなくて、お部屋をウロウロ。

朝ご飯の時間に食堂に行くと、見たことないお姉さんがいる…！
とても明るい声で笑う、英語の堪能な方でした。
外国語という共通点があった為、初めましてでも、少し打ち解けることができた気がします。

友人に誘われて、急遽オンラインで映画鑑賞会。
今日はお散歩もお休みしました。
銀魂 the final、たくさん笑わせて頂きました。
その他、色々な作品を見ては、感想を言い合い、また笑い合う、そんな1日になりました。

今夜はたらふく眠るんだ…！