コース情報
コース説明
神奈川県三浦半島の付け根に位置する逗子市。北は横浜市、西は鎌倉市、南は葉山町、東は横須賀市に隣接する形で位置しており、トレイル経由でこれらの地域とも通じています。
今回紹介するのは逗子のトレイル定番コースの1つ。逗子市と葉山町の境目にそびえる二子山。標高は207mと低いですが、これでも逗子市と葉山町の最高峰です。
ルートはJR横須賀線東逗子駅を起点にJR逗子駅までトレイル経由でロードを含めても約10kmと短めのコースです。都心からのアクセスも良いのでランナーだけでなく、ハイキングに訪れる人も多いルートです。とはいえ、気をつけて欲しい点もありますのでその辺りは後述していきます。
スタート地点の東逗子駅はコインロッカーがありません。なので、逗子駅で荷物をコインロッカー(駅構内、改札外両方にあります)に預けるか、全て背負って走るか?の二択になります。コンビニとトイレがあるので準備をしたら、いざ出発。
歩道橋を越え、沼間小学校の脇からトレイルに入ります。トレイルの入り口からは主要な分岐には矢印看板がしっかりと付いているのでその通りに行けば、二子山山頂まではまっすぐです。全体を通して勾配もきつくないので登りでも走れる局面がそこそこあるはず。山頂までは駅から約3.5km。
山頂から折り返して、しばらく下ると森戸川への分岐に出ます。川に向かってさらに下っていくと、徐々に水が湧き出てその横を進むことに。下りきったら川に合流。何度か川をまたぎながら、進んでいくと森戸川林道の終点の広場にぶつかります。平坦ですが水辺のトレイルは独特の雰囲気があります。水量にもよりますがシューズは大抵濡れますのでそのつもりで。
広場からは森戸川林道沿いにゲートまで進みますが、この辺りはバードウオッチングのメッカでもあります。また、平坦なので幼稚園のハイキングも見かけます。全行程を通じてトレイル部分は道幅が広くないので周りの利用者への挨拶や少人数ので行動をするなどの配慮をお忘れなく!
とはいえ、豊富な緑とそこを流れる森戸川のあたりには多様な動植物が生息し、この辺りのトレイルの特徴はシダなどの植物が多く、まるでジャングルのようでハワイのトレイルと雰囲気がそっくりで、そこがこのトレイルの魅力でもあります。トレイルは全体を通じて湿度が高く、じめじめしているので雨上がりはぬかるみやすいので足元に注意しながら楽しんでください。
ゲートを出たら、道なりに進むと「川久保」交差点。すぐそばにはコンビニもあるので休憩やトイレ利用には便利です。駅までも2km強のロードを進めば戻れますので、駅付近でご飯を食べるもよし、逗子葉山のお土産も探してみてください、いろいろありますよ!!
画像やコースの情報・ステーションの情報はユーザーが走った当時の情報です。
また、みんなでランニングコースを紹介しあうサイトという性質上、正確性は保証されませんので、必ず事前に各施設にご確認のうえ、ご利用ください。
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