コース情報
コース説明
八ヶ岳南麓、富士見高原リゾートを起点に編笠山、西岳をぐるっと回って景色を楽しめるコース。今回は10月初旬にコースを回りましたが、標高差があり、最高点は標高2600m近くですので必ず天気予報の確認と防寒・雨対策をしっかりとした上でトレイルに入ってください。紅葉は例年通りならば10月中頃ですが、11月に入っても雪が降る前まではしっかりと準備をすればコースを回ることが出来るはずです。秋から冬に向かっていく山々の姿もとても美しく、季節ごとの変化を感じてください。
ルートは富士見高原ゴルフコースの脇からトレイルに入ります。この付近にも駐車場があるので車で来た場合はここが起点になります。しばらくは林道ベースで少しずつ標高を稼ぎます。途中の五叉路分岐を「盃流し・編笠山」方面へ向かいます(「不動清水・西岳」方面へ向かえば反対回りで同じルートを行けますが編笠山を先に行く方が回りやすいのでオススメ)。盃流しを越えたあたりから道幅が狭くなります。常に木々に付けられているピンクのテープを目印に進みましょう。足元ばかり見ていると見落とすので景色を楽しむ意味でもきちんと顔を上げていくのがポイント。標高を上げるにつれ、徐々に勾配もきつくなりますが焦らずに登ります。岩場を超えてもうしばらく登ると途端に景色が開け、そこからもう一踏ん張りで編笠山の山頂です。ルート全体で一番きついのがこの山頂までの登り。でも、ここからの見晴らしは抜群で天気が良ければ疲れなんて一瞬で吹き飛ぶはず。一息ついて、青年小屋まで一旦下ります。行き違いの多い場所なので声を掛け合いながら進むとお互いに気持ちよくすれ違うことができます。青年小屋から西岳までは源氏新道という緩やかなアップダウンを繰り返しながらの道。ここはリズムよく走れます。そうそう、源氏新道に入ってすぐに「乙女の水」という名の水場があります。ハイドレーションの補給や顔を洗ってさっぱりするには最高です。ルート上にあるので忘れずに立ち寄って欲しい場所。源氏新道を進み続けると、突然視界が開けます。そこが西岳の山頂です。急に到着するので驚くかもしれません。編笠山同様に展望を楽しんで欲しい場所。さて、ここからはひたすら下り。山頂付近は急勾配ですが標高差にして300mほど下ったあたりから徐々に勾配が緩くなります。ダウンヒル好きには絶好のルートです。一気に駆け下ってたどり着くのが不動清水。ここも水場です。「乙女の水」と合わせて美味しくて冷たい水を味わってください。清水不動から下って駐車場で車を拾ったら、帰り道にある「八峯苑 鹿の湯」へ立ち寄ってさっぱりできます。車でなら1〜2分ほど。年にもよりますが4月後半から11月頃にかけて楽しめるオススメのルートです。
画像やコースの情報・ステーションの情報はユーザーが走った当時の情報です。
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