春日部駅から古利根川沿いを走って桜並木のエリアに行き、帰りは旧日光街道を走って春日部駅に戻るコースです。時間のない方やあまり距離を走れない方は、藤の牛島駅スタートにすると短時間で楽しめます。
<コース詳細>
春日部駅の東口に出たら、ロータリーを抜けて、まずは観光案内所の「ぷらっとかすかべ」に寄ってみてください。ここで地図やパンフレットなどをもらえます。荷物を増やしたくない場合は地図だけもらって、帰りにパンフレットをもらうのもアリですね。
そのまま北に向かい、古利根公園橋という橋の手前で右折します。ずっと走っていくと匠大塚のあたりで1つめの桜並木が出てきます。そのまま右岸を走り続けて、左折して八幡橋を渡り、渡り終えたら右折。今度は川の左岸を走ります。
少し走ると古利根川緑道に入れる場所があるので、ここから桜並木を走ります。このあたりから土の道になり、靴が土ぼこりで汚れるので、パステルカラーのシューズの方はご注意くださいね。
桜並木の絶景ゾーンはこの緑道です。なので短時間で楽しみたい方は、藤の牛島駅で下車して、エンゼルドームあたりまで川沿いの桜並木を北上し、Uターンしてゆりのき橋まで南下し、そして、また北上して藤の牛島駅に戻ることもできます。その場合は、おおよそ3kmになりますが、Uターンするポイント次第で距離は調節可能です。
牛島人道橋というところで東武線を撮影すると、風のない日は、川面に電車が映って面白い写真が撮れます。ところで、この東武線の線路をくぐる部分、かなり腰をかがめた状態で歩かなくてはいけないので、ちょっと笑えます。どうしてもくぐりたくない方は、近くに踏切があるので、そちらをご利用ください(笑)。
線路をくぐると、また桜並木が続きます。この投稿のカバー写真は、線路をくぐったあとの場所で撮りました。気持ちのいい桜並木を次の橋の手前まで走ったらUターンです。途中にトイレがあります。
Uターンして、桜並木を楽しみ、線路をくぐるか、ちょっと遠回りして踏切を渡り、来た道を戻ると、春日部市立東中学校が見えてきます。映画『17歳の栞』が撮影された学校です。
中学校を過ぎたら、今度は八幡橋は渡らずに直進しますが、ここは信号がないので、車に気をつけて渡ってください。そして、市民文化会館前の交差点で左折。ほんの少し走ったら、春日部市民文化会館に続く斜め右方向の細い道に入り、突き当たりを右折します。隣に春日部市立図書館があり、ここも桜がきれいなので、ベンチでちょっと休憩をしてもいいでしょう。文化会館に自販機があります。
ここから匠大塚方面に向かい、突き当たったら、細い道を抜けて、旧日光街道に出ます。歴史あるお店と新しいオシャレなお店が混在するエリアです。個人的なお気に入りは、キャンプ用品を扱うルキンフォー。時々、立ち寄っては、店長とお喋りをします。
https://www.instagram.com/lookingfor_insta/
そこから少し行くと粕壁東一丁目の交差点近くに、素敵な白い蔵と懐かしい郵便ポストがあります。ここはSNS映えスポット。ちなみに「粕壁」は「かすかべ」と読みます。実は14世紀の南北朝時代は「春日部」だったのですが、江戸時代に「粕壁」という字が使われるようになり、1944年に合併を機に「春日部」になったのだとか。
この交差点からすぐの場所に、人気のカフェBORDER CAFEがあります。以前は越谷レイクタウンにあったカフェですが、2021年1月に春日部に移転してきました。本当に美味しいコーヒーを出してくれるお店で、パンも大人気です。
https://www.instagram.com/border__cafe/
ついでに、ちょっと立ち寄りたいのがお花屋さんの花勘。小さな観葉植物やミニブーケなど、「えっ、こんなお値段でいいんですか?」と、いつも驚きます。その近くにある和菓子屋さんの青柳も、古くからある名店です。
さて、春日部駅東口に戻ってきました。春日部ラン、お楽しみいただけたでしょうか。地図やパンフレットを持って帰りたい方は、ぷらっとかすかべにもう一度立ち寄ってみてくださいね。
<おまけ>
以前、春日部の駅と日光街道のシャッターアート、そして神社を紹介するYouTube動画を作りました。まったく映像制作に慣れていない頃で、画質も良くはありませんが、よかったら春日部の雰囲気を味わってみてくださいね。カメラねこの春日部愛は、しっかり映っているかと思います(笑)
https://youtu.be/nyx-N4TNjW4