会津美里・桜と三重の塔をめぐる歴史RUN
福島県・会津美里町が自信を持って紹介する地元のコースです! 2つ目は、新鶴地域の自然と文化に触れる約8キロのコースです。コースの最初と最後勾配のある坂があります。発着ポイントは新鶴温泉「健康センター」で駐車スペースは十分あります。 出発してすぐ地元の有志で作ったカフェ「hattando」を左手に見ながら緩やかな下り坂を走ります。道の両側には5ヘクタールのブドウ畑が広がります。9月頃にはブドウ狩りを楽しむ人が多く来られます。そのまま坂を下りると、坂の途中右手にちょっと分かりにくいですが、4月下旬から5月上旬にかけて米沢堤の大桜が見ごろを迎えます。 道に戻りさらに進むと、1.5kmほどのところに米沢の千歳桜の入り口があります。田んぼの真ん中に突如現れるベニヒガンザクラの大木に驚きます。再び道に戻り走ること1km。雀林地区法用寺入り口に到着。緩やかな坂を走ること500mほど、法用寺に到着。日本遺産に認定された会津三十三観音の一つに数えられ、奥にある雪国では珍しい三重の塔には圧倒されること間違いありません。 その後来た道を折り返し、米沢の千歳桜入り口を過ぎ1kmほどのところから右折し中田観音方面に向かいます。会津ころり三観音であり、法用寺と同じく日本遺産に認定された会津三十三観音の一つでもある「中田観音」に出ますので、一息付いてから東の方面に細い道を下ります。点滅の信号に出たら左折し、道なりに1、5km田園風景の中北側へ走ります。走る目線の先には会津磐梯山が見え、疲れを癒してくれます。 吹上台団地入り口を過ぎてしばらく走ると、交差点がありますので、左折し最後の上り坂の1kmに挑戦です。上りきったらところには、陸上競技場に併設された町の物産館があり、軽食も食べられるようになっています(月曜日定休)。 ゴール後は日帰り温泉施設の新鶴温泉「健康センター」で汗を流してください。中には広い休憩スペースもありますのでゆっくり休んでからお帰りください。