会津美里・清流宮川の桜並木と併走RUN
福島県・会津美里町の風景を紹介したく3つのコースをご紹介します。3つ目は、会津美里町の高田地域を流れる清流「宮川」沿いを走る約8キロのコースで、起伏はほとんどないコースです。 桜を眺めるには4月がベストですが、春~秋にかけて楽しめるコースです。発着ポイントは高田温泉「あやめの湯」で駐車スペースは十分あります。 出発してすぐ「日本三大文殊」で筆の文殊として有名な「清流寺文殊院」を右手に眺めながら、隣り合う会津総鎮守の「伊佐須美神社」の杜を通過します。6月下旬頃にはあやめ祭りが開催され150種10万株の花しょうぶがお出迎えします。木陰で涼しい風を感じながら河川敷に出ると会津磐梯山が見えてきます。 ここからは宮川の河川敷を1キロ程度南下します。春は桜並木と併走するような感じになり爽快な気分になること間違いなしです。 宮瀬橋を東に渡ってからはコースが一転して米所会津盆地の田んぼを走るコースになります。春は田んぼが鏡のように、秋は稲穂が揺れるコースが2.5kmほど続きます。途中にある大きな建物はカントリーエレベーターという大型のお米の乾燥施設。 再び宮川の河川敷に戻るとさきほどの対岸に到着。ここからの桜は大木が多く4月の中旬から下旬にかけては最高の景色が広がります。さらに河川敷を走りスタート地点を通過して走ること1キロほどで再び田園風景に。 500mほど走ると、あやめロードと呼ばれる道を1kmほど南下します。右も左も田んぼの中まっすぐな道を駆け抜けてください。道の左側には5月から6月にかけてジャーマンアイリスが咲き誇ります。 最初の交差点を右折するとゴールはあと1キロ。発着点の温泉の近くにも桜がいっぱいあります。あやめの湯で汗を流してください。中には広い休憩スペースもありますのでゆっくり休んでからお帰りください。駐車場には野菜の直売所もありますのでお気に入りの野菜を探してみるのも楽しいですよ。