建築を見に行くラン:指宿 ふれあいプラザなのはな館
なんとも不思議な佇まいの建築である「なのはな館」。その姿をランで確かめに行きました。 地元鹿児島の建築家、高崎正治氏の設計によるこの建物、ある部分は中華圏の意匠を彷彿とさせるかと思えば、旧式の宇宙船のようなレトロフューチャー感を漂わせていたり、と、なんとも独特の風情があります。 高崎氏についてはこちら https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B4%8E%E6%AD%A3%E6%B2%BB 市営体育館・陸上競技場をでて、健幸ロードにそっていくと、なのはな館にたどり着きます。 https://www.city.ibusuki.lg.jp/main/kenko/kenkohiroba/walk/page001426.html なのはな館の敷地の外周がランニングコースになっていますので、駐車場から敷地内に入って一周すると、なのはな館の不思議な建物たちを一望できます。この不思議な感覚は筆舌に尽くしがたいものがありますので、ぜひ一度ご自身の目で確かめてください。すでに老朽化も進んでいるようなので、こうして見られるのもあまり長くないかもしれません。 建物見学を終えたらそのままスタート地点に戻ってもよいのですが、ちょうど菜の花の季節だったので、少し外を走って花の風景を堪能。なのはな館の遠景もまたよいですし、水辺には鳥たちがいたりして、なかなかのどかな風景のなかを走って、スタート地点に戻ります。 指宿なのはなマラソンのスタート地点がこのなのはな館前になります。大会参加の前後にでも、ぜひじっくりと見て頂きたい建築です。 (走った時期:2017年1月)