古(いにしえ)の貿易港・菊池川高瀬の史跡めぐり
熊本県玉名市の高瀬地区は、かつて菊池川沿いで生産された菊池米(高瀬米)の積出港で、大阪まで船で運ばれていたそうです。 そんな歴史ある川沿いのランニングコース。高瀬裏川沿いの道は細く柵もないので、走らず歩きで回ってください。石造りの眼鏡橋などが残され、5月には花菖蒲が咲く美しい道。ところどころ、史跡の解説もあります。(2023年5月現在)
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インストールランナーとしては、ようやくフルマラソンを走れるようになったサブ5 レベルの ビギナーですが、旅人としては小学生の頃には親の実家まで数百kmを列車を乗り継いで一人旅を始めていた長年のトラベラーです。走ることを旅に取り入れるようになって、旅の経験と思い出が一層深くなることを実感しているので、それを多くの人と共有したいと考えています。身近な場所のショート・ラントリップも、もちろん大好き。
熊本県玉名市の高瀬地区は、かつて菊池川沿いで生産された菊池米(高瀬米)の積出港で、大阪まで船で運ばれていたそうです。 そんな歴史ある川沿いのランニングコース。高瀬裏川沿いの道は細く柵もないので、走らず歩きで回ってください。石造りの眼鏡橋などが残され、5月には花菖蒲が咲く美しい道。ところどころ、史跡の解説もあります。(2023年5月現在)
会津磐梯山は「宝の山」と謡われ、会津地方を代表する山として知られています。その磐梯山の眺望を存分に楽しめるコース。 出発してから磐越西線・翁島駅までは、磐梯山を左手~後方にした下りコースですが、駅からの戻り道は、上り坂ではありますが、磐梯山を進行方向~右手に眺めつつのコース。地図上で「磐梯山眺望箇所」とされる場所も通り抜けて、出発地点に戻ります。この眺望箇所にある道(猪苗代塩川線)は交通量もそれなりに多いですが、そのほかは車の通りもすくない、のんびりとした道。もちろん、事故には注意しながら、ですが、四季折々の磐梯山の姿を眺めながら、のんびりと走るのにおすすめのコースです。 (2020年11月現在)
札幌地下鉄南北線の終点、真駒内駅の手前に差し掛かると、左手(東側)の車窓に広がる森が「真駒内保健保安林」。Googleのマップに出ていないトレイルが広がっている場所です。なんでも、地下鉄建設の際に、この森を残す・残さないで議論になった経緯のある場所だとか。 今回は、地下鉄自衛隊前駅を出発して精進川緑地沿いの遊歩道をすすみ、真駒内保健保安林のトレイルを抜けて、真駒内駅までのコースですが、保安林内をさらに走るもよし、自衛隊前駅に戻るもよしで、様々にコース取りができると思います。 保安林内は、アップダウンも結構きついので、天候等でぬかるんでいる場合など、道のコンディションにはご注意ください。
ラスべガスの目抜き通りである「ストリップ」は一日中人通りが絶えないのですが、その分ランナーにとっては、人の少ない深夜早朝以外は走りにくいコースでもあります。 そこで、昼間の時間帯に走りやすいオフストリップのコースを。モノレールに沿ったコースなので、主要ホテルからアクセスしやすく、疲れたら最寄りの駅でモノレールに乗ればいい、お手軽コース。方向音痴な人でも、モノレールの高架下をいけばたどり着けますし、途中からモノレールで移動してもよし。ちょっと通好みなコースかもしれませんが、ラスべガスの素顔を見られる、ということでしょうか。 ストリップと違って、人通りは少ないところもありますので、朝や昼間の時間帯のみがおすすめ、暗くなってきてからのランはお勧めしません。 またホテルのバックヤードを通ったりしてトラックなどの通行が多い個所もあるので、事故には充分注意してください。
オランダ・アムステルダムの中央駅からほど近い、ヤバ島とKNSM島を一周するコース。港内にある島ですから、港町の風情を満喫できる景色のなかを走ることが出来ます。昼間の時間もよいですが、朝焼けや夕暮れの時間帯には、一層情緒のある眺めが楽しめると思います。今回は夕暮れを狙って走りましたが、夏の時期は日没が9-10時頃だったりするので、夕食後でも十分に間に合います。腹ごなしのアフターディナーランにどうでしょうか。ローカルランナーもたくさん走っていました。
ベルギーの古都ブルッヘ(ブルージュ)は、12世紀にこの街を襲ったという大津波の水あとを運河にしたことで栄えた町。その後運河はいったんは廃れたそうですが、現在は当時の面影を残す歴史的な街並みとして世界遺産にも登録され、観光地としてにぎわっています。 そんなブルッヘ中心部を運河に沿って1周してみました。運河沿いに公園が整備されている部分もあり、歩道を走る部分もさほど狭くないので、全般的に走りやすく、起伏もあまりないコースです。歴史的な建物はこの1周コースの内部にありますので、建物をみるルートにアレンジしても楽しめます。
ヨーロッパの「小さな大国」と言われるルクセンブルグは、日本の1県くらいの大きさの小さな国。あまり馴染みのない国かもしれませんが、新しい施策を大胆に取り入れるダイナミックな一面があります。そんなルクセンブルグですが、風景はいたってのどかで美しく、川の刻んだ深い谷とその上にまたがって市街が広がり、川沿いには森があって、そこにはトレイルがあり、という、ランナーにとっては走り飽きない魅力のある街。 そんなルクセンブルグ市の中央駅から見どころの多い旧市街をぬけ、谷の川沿いの森の中を走るって駅に戻る1周コースをご紹介します。 7kmとやや短い距離ですが、深い谷を下りて再び元の高さに戻る、アップダウンがあるコース。写真では紹介しきれないほど、あちこちに絵になる風景が隠れていますので、立ち止まって眺めを楽しみながらのランがオススメです。
金華山は、かつて金が取れたということに由来した名前で、島内には黄金山神社があり、日本五大弁財天のひとつということで、3年連続でお詣りすると一生お金に困らないのだとか(「困らない」のであって「お金持ち」になるのとはまた違う、という説も)。島内では、たくさんのコガネムシを見かけるのも、そのせいでしょうか。 そして、2011年の東日本大震災の震源に最も近い陸地が金華山で、島の東側を中心に大きな被害の出た場所でもあります。 そんな金華山ですが、自然のまま残された美しい森林の中で鹿がゆったりと草を食むのどかな風景と、山頂からの太平洋や牡鹿半島などの陸地を見渡す風景は一見の価値あり。 登山道には、ポイントごとに道標もあり、山頂までは比較的整備されていますので、特に神社から出発して稜線にたどり着くまでの間(八合目まで)はあまり問題ないでしょう。稜線にたどり着いてからは坂道も急で、踏石が浮き気味だったりと道の整備状況が良くない場所があるので、ランではなくウォークで。山頂まで片道約2kmで標高差300mほどになります。 地図のコースには含まれていますが、山頂(大海祇神社・奥の院)から先の展望台や、天柱石への道はランには適しませんので、その点もご注意ください。 また、春から秋にかけてはヤマビルが発生する場所でもありますので、ヒルよけの対策はご留意ください(命に別条はないですが、知らない間に血を吸われて出血でびっくり、ということがあるようです)。
那覇の中心街からもほど近い、奥武山(おうのやま)公園に整備されている1周1,066mのランニングコースを走ってみました。モノレール(ゆいレール)壺川駅を発着点にすると、公園内もそうですが、少し公園から出て川沿いの道を走るコース部分も含めて信号がありません。ランニングコースとして整備されている部分は、クッション性のあるブロックが敷かれ、距離の表示もされています。 公園内にはトイレや水場も整備されていて、自販機もあります(ただし、交通ICカード等は使えないので現金持参で)。 起終点をゆいレール壺川駅にしていますが、国際通り沿い・県庁付近のホテルからでしたら、公園までの往復も含めて走れる距離だと思いますので、ご自身の時間や走力にあわせてアレンジしてみてください。
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