銭湯で整う2023〜武蔵白石駅/【閉業】安善湯〜
※2023/04/30閉業されてます 近くにステキな浅田湯さんもあるので、足を伸ばしても良いかもしれません ♨️界隈では聖地として有名な安善湯さんへ 今月末4/30で閉業と聞いて急いで伺いました ▼今回の銭湯: 武蔵白石駅/安善湯 公式サイト閉鎖されています デイリーポータルZさんの取材記事を置いておきます https://dailyportalz.jp/kiji/151125195135 ▼料金: 入浴料500円 ドライヤー(普通の)み無料 牛乳石鹸100円 ※記念に3つ購入 ▼銭湯ステータス ジャグジー 薬湯 ▼湯温: ふつう ▼銭湯レポ JR鶴見駅から出ている超ローカル線・鶴見線に乗って伺いました。 浴室中央に円形の湯船があるタイプ 関東では珍しいです ペンキ絵は故・早川氏の作品。 グラデーションで描き上げる作家さんが多いですが 筆のタッチを敢えて残す作風 晩年の作品で、手がけられた時は体調も万全ではなかったそうですが 非常に迫力がありました お湯はミントブルーの薬湯 天井は円形の吹き抜けのようになっており ここは天国だろうか、それとも産まれてきた時の産道だろうか、などとノスタルジックに拍車がかかったところで茹で🐙に… 安善湯の閉店について。 コロナ禍で客足が遠のき、お父さんが亡くなり お母さんひとりで営業されていました 薪の調達から施設のメンテナンス・開店準備はお母さんだけでは無理があり お子さんも都内で勤務されているため閉業されるとのこと お父さんも生前、お母さんに閉めて良いと話されていたそうです お父さんが沸かしたお風呂は、50度近い激熱風呂だったそうです この日のお母さんのお風呂は、優しいお湯でいつまでも入っていたかったです 実は、帰りに下駄箱の木板を紛失してしまい 脱衣所だけでなく、入浴中の方まで巻き込んだ騒ぎ(超迷惑w)になったのですが 結果的に入れた場所が全く違う所だった、 無事に靴確保〜というオチでした お母さんも、安善湯を愛する皆さんも 「銭湯あるあるだねワハハ🤣」 ありがとうございました そして、お母さん、天国のお父さん、早川絵師 長い間お疲れさまでした♨️ ※4/27再訪。 早めに到着したところ、お母さんが 男女ともに人がいないので写真撮ってく?と 声をかけてくださったので 許可を得た上で写真を追加しました ※4/29再訪。 さすがに顔を覚えられており、もう最後だからと ソフトドリンク頂きました。 昔ながらの銭湯は、このご時世 経営が難しいことから後継者問題が大きいようです。 銭湯が1つでも長く続いてほしいと、無責任ながら思います。