日本最古の道をいく 山辺の道トレイルラン
記録に残る日本最古の道、山辺の道(やまのべのみち)走るコースです。 山辺の道は、古事記の崇神天皇の記に、 「御陵は山辺の道の勾の岡の上に在り」と記されるなど、 弥生時代の頃にはすでに道が整備されていたと考えられています。 道中には歴史上重要な寺社、古墳が点在し、 奈良盆地を一望できる景色のなか、古代日本が形成された歴史を感じてランニングをすることができます。 また、石畳や農道、山道など変化に富み適度に起伏があるため、走りごたえのあるコースとなっています。 飛鳥時代の豪族物部氏の氏神であり、 古代大和政権の武器庫でもあった、「石上神宮」をスタート地点とし、 江戸時代には西の日光と称されながらも、明治の廃仏毀釈により廃寺となった、「内山永久寺」 中世の環濠集落の様子を今に伝える「竹内環濠集落」 大神神社の神宮寺として空海が創建した「長岳寺」 巨大な前方後円墳である「崇神天皇陵」と「景行天皇陵」 元伊勢であり、三輪山を直接拝むため拝殿がなく、独特な三ツ鳥居のみが立つ「檜原神社」 これらの見所を結んで、日本最古の神社である「大神神社」をゴールとしています。