
台湾一名門の台湾大学、その前身は日本統治時代(1895年〜1945年)の台北帝国大学(1928年設立)でした。今も当時の面影が残っています。
ランステで着替えたら、新生南路に沿って台湾大学へ向かおう。400mトラック周回もよし、キャンパス中で自由に走ってもよし。
文学院、旧図書館(今は校史館)、行政大樓など旧帝大時代の古い建物はヤシの木が並ぶ「椰林大道」の両側にあります。
行政大樓の裏側にある「小小福」はエイドステーションとして利用しても良さそうです。キャンパス名物である、サイズは顔よりも大きい「姐妹花雞排」(ジーパイ、台湾風フライドチキン、50元)、もちもち食感の「蛋餅」(ダンビン、台湾風卵焼き、20元)などがおすすめです。
ランを終えたら、ランステの近くに、日本人観光客にもおなじみの鼎泰豐が本店を構える永康街で散歩しましょう。少し足を伸ばせば、日本統治時代の「総督府山林課宿舎」の木造日本家屋群も残っています。建物の中は世界古蹟日(毎年9月第3の土曜と日曜)にしか見学ができないのようですが、雰囲気を感じるだけでもおすすめ。
まさに台湾で日本を見つける場所です。