空前絶後の空中遊歩道!廈門山海健康歩道【西部】
スポーツや健康の街である福建省廈門市に開通した「廈門山海健康歩道」は、2020年に開通したばかりの全長約23kmの空中遊歩道である。廈門島を東西方向に貫く低山の山々と海とを結ぶ遊歩道で、ウォーキングやジョギングに最適となっている。 このコースは廈門山海健康歩道【西部】として、廈門島西部の廈門山海健康歩道1号入り口からスタートし、厦門島の中心部にあるSMショッピングモール脇の廈門山海健康歩道4号入り口までをノンストップで進める10kmほどのルートである。 獲得標高が約190mと、いくつかの低山を越える際に小刻みなアップダウンを繰り返すコースではあるものの、山なりになっている公園以外は基本的に空中歩道であり、なだらかな起伏が続く。 温暖な廈門では空中歩道は日陰がないのが難点であるが、冬季であれば涼しいので太陽や風が心地よい。また、アクセスが良くいくつかの地下鉄の駅、ショッピングモールなどにアクセスでき、自動販売機やトイレもある。 廈門の都市部の街並みや、高層ビル、マンション群らと自然が融合した景色を高台から見下ろすのは壮観である。 廈門山海健康歩道【東部】はこちら(https://runtrip.jp/courses/kaigai/-1/32092) とにかく、公園や湾や貯水池などを空中歩道によってノンストップで繋いでいるというのは驚きに値する。アジアでいえばシンガポールにも似たような公園と公園とを繋ぐPCNという街づくりがあり、サザンリッジ(https://runtrip.jp/courses/kaigai/-1/4720)というルートではノンストップで8km進める。 だが、廈門のほうが全長が15kmも長く、驚きに値する。