隅田川ナイトラン
幾つかの橋が綺麗です。心が落ち着くことで何人かのランニングフォームも綺麗になるかもしれません。
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LAX(ロサンゼルス国際空港)に到着した日、もしくは帰国前日にこの辺りに宿泊することがあれば太平洋沿いのビーチランやサンセットランがオススメであるが、特に米国入り初日は「時差ボケで寝つきが悪い」ということも往々にしてあるだろう。 現地時間の5-6時のまだ薄暗い時間にでもビーチランやサイクリングをしている現地人がいるので、寝付きが悪い時は思い切って朝方のビーチランをするのも良い。西側に位置しているのでハワイのように綺麗な朝焼けを見ることはできないが、まだ薄暗い中で少しの明かりを頼りに、LAX発の早朝便の飛行機を眺めて走っていると少し落ち着いた雰囲気ともいえる。 プラヤ・デル・レイビーチから遊歩道を南下すると、次第にエル・セグンドビーチに差し掛かるが、この一帯は海と逆側に工場地帯があるので「川崎市の工場夜景」ならぬ工場夜景美を少しだけ楽しむことができる。 ※ エル・セグンドはA Tribe Called Questの名曲「I Left My Wallet in El Segundo」の舞台となった街である。 走行しているうちに夜が明けてきてだんだんと明るくなってくるが、その先のマンハッタンビーチまでたどり着いてスタート地点に戻れば往復で15-20kmほどのロングランができる。 ビーチランといえば日中や夕日時のイメージがあるが、あえて早朝に走ってみるのもいいな、と感じた今回のロス滞在だった。土曜日の朝であったが、朝の5-6時台でもサイクリストやジョガーが何人かいて、早朝からビーチサイドで運動することが根付いているのだと感じた。
南カリフォルニアの玄関口の「LAX」ことロサンゼルス国際空港の近くに宿泊するパターンといえば、帰国便のための前泊、またはアメリカ入国日の時差調整など様々ある。 そのLAX周辺は飛行機が横目にビーチやロードでジョギングをしている人を時々目にするが、LAXの北側にあるプラヤ・ビスタ、ウェストチェスター、プラヤ・デル・レイ周辺は一汗かくのに良いコースがある。 発着点はあえて「In-N-Out Burger」にしてみたが、これは大谷翔平選手が好きなアメリカンフードで、日本未上陸のバーガーショップ。LAにはこれまでたくさんの大谷ファンが押し寄せたが、大谷ファンなら食べておきたい現地のファストフードのうちの1つ。 In-N-Out Burgerから海を目指して西に向かい、海の手前の激坂を超えたら目の前に広大な太平洋が広がっている。この一帯はプラヤ・デル・レイビーチと呼ばれており、広大な砂浜の真ん中に遊歩道がある。空港の近くであることを考えると、沖縄県の豊崎海浜公園のビーチの遊歩道に雰囲気が近い。 そんな遊歩道を北上すると、マリーナ・デル・レイが奥に見える入り江に差し掛かり、ここもビーチと同じくサイクリストやジョガー人気の遊歩道となっている。 最後はプラヤ・ビスタを経由して、バロナ・フレッシュ・ウォーター湿原のトレイルを走る。こちらは落ち着いた雰囲気で西海岸沿いの小自然を感じる。In-N-Out Burgerに戻ったらカリフォルニアの味を堪能しよう。
サンフランシスコにある都市公園(人工の公園)のゴールデン・ゲート・パークはとにかく広大で1周で10kmほどの周回コースをとることができる。3周すれば30km走にも利用でき、実際に私は海外出張の際にここで20マイル走(32.19km)を走破した。 ※ アメリカでは20マイル走がキリの良い距離。 ニューヨークのセントラルパークのような都市公園であるが、全米で3番目に利用者が多く、その東西5Km、南北800mの広さは人工の公園では全米1とか。自然史博物館、美術館、温室、日本庭園、サッカー場、陸上競技場などなど様々な施設や自然があり、利用者で賑わっている。 ウォーキングや犬を連れてのジョギング 、バギーラン、通常のランニングなどの利用者が多いのが東側の「ジョンFケネディDrプロムナード」の遊歩道。道幅が広く、銀座の日曜日の歩行者天国のような雰囲気さえある。 坂が多いことで有名なサンフランシスコの街中でも、この公園の東側は比較的フラットコースであり、ある意味ではこの街では優しいコースであると言える。しかし、西側は海側に進むにつれてだんだんと下っていくので、海側から公園の中央に戻る際には「そこそこの上り坂」があるのを念頭におく必要がある。 東側は舗装路のコースであるが、西側は歩道の脇が不整地やトレイルになっており、起伏だけでなく少々の路面の変化があるバラエティなコースである。サンフランシスコはカリフォルニア州の中でも涼しい地域なので、特に朝はロングランには最適であるといえる。 通常であれば東側か西側の1周コースで5km程度の軽いジョギング、または1周で10kmほどのジョギング、というところだろうが、マラソンを控えているランナーなどはここで起伏のあるロングランをこなすことによって自信をつけることができる。 また、公園西端のオーシャンビーチや、公園を北に抜けたところに位置するゴールデン・ゲート・ブリッジにもアクセスしやすく、観光ランを兼ねて走るのも良い。
中国南部・福建省は台湾から海を挟んで西側にあり年中温暖な気候。半島である廈門(アモイ)島はリゾート地として開発が進んでおり中国国内では人気の観光地であるが、日本ではまだまだ知名度が低い。 陸上競技のトップシリーズ戦であるダイヤモンドリーグはこの廈門市の白鷺体育館(Egret Stadium)で2023年から開催されており、今後10年間廈門での開催が予定されている。そのようなこともあり、日本人選手を応援しに廈門にいく日本人が増えるかもしれない。 廈門島には2つの大きな国家海洋公園があり、南部の観音山のビーチエリアと、東部の五縁湾のベイエリアに分かれる。この五縁湾の湾岸沿いには遊歩道が整備されており、ランナーやサイクリスト、ウォーカーにとって憩いの場所となっている。 また、観光地ということで旅行で訪れる人にとっても、隣接している五縁湾湿地公園とともに人気のスポットのように感じた。ベイサイドコースは端から端まで片道約7.5kmとボリュームがある。 南部のビーチとは違ってこちらは砂浜一帯で潮干狩りを楽しむ家族連れが見られたが、卓球台が橋の下の日陰エリアに設けられているなど中国らしい風情もある。 東岸の先にはショッピングエリアがあり、中国のスポーツブランドの特歩(Xtep)のお店の跑步俱乐部(ランニングクラブ)の文字が目に入る。まるで横浜のような雰囲気でベイサイドでの練習会が盛んなようだ。 中国ではほとんど音が鳴らない「電動バイク」が普及しており、遊歩道でも徐行ほどのスピードで走行しているので、ランナーは注意が必要である。それを考えるとエリートランナーよりかはジョガー向けのランニングコースといえる。 日本は島国であるが故に、景観の良いシーサイドコースやベイサイドコースが多くあるが、この五縁湾のベイエリアも負けず劣らず素晴らしいコースであると感じた。
中国の広東省(中国南部)に位置し、中国のシリコンバレーと呼ばれる「深圳市」には朝から昼夜問わず公園でウォーキングやランニングを楽しむ人がたくさんいる。 深圳市には大きな公園がいくつもあるが、この荔香公園は中国系のIT・テック企業の本社が立ち並ぶ深圳市南山区の「ITビジネス特区」から近く、深圳大学(南山区に本社を置くアジアトップ企業・テンセント創業者の出身大学)の真横に位置している。 荔香(中国語ライシャン)とはライチという意味で、ここにはライチの木が植えられておりシーズンになると販売されるそう。 遊歩道は1周で1.4kmと中国では比較的小さい公園である(代々木公園ぐらいの規模感)。しかし、その公園内には平日の朝からウォーキングやランニングを楽しむ人が非常に多く「ウォーキング大会が毎日行われている」と錯覚するぐらいである。 この公園では9割がウォーキング、1割がランニングという比率で、中国南部で健康に興味を持っている人が多い事がよくわかる。平日の朝の場合(私が走った時は)年齢層は老若男女であり、ランナーはエリートレベルではなく大半がジョガーだった。 周回コース自体は小さな起伏が連続するコースで、フラットコースではないが、ウォーキングやランニング以外にも電動の筋トレマシンコーナーや他のスポーツを楽しむ人たちで活気に溢れており、トイレも比較的キレイで日本人でも気軽に利用できる印象を持った。 この公園の近くには中山公園という大きめの公園があるが、荔香公園は遊歩道が整備されているため昼夜問わずにウォーキングやランニングを楽しむ人が多いのだそう(深圳市南山区に住む現地人によれば)。 荔香公園の周辺には出張・観光で利用できる大きめの宿泊施設がいくつかあるので、ぜひ深圳市南山区に行く事があれば荔香公園で運動することも良さそうだ。 深圳市には空港があるが、香港と海を挟んで隣接しており香港国際空港からフェリーで入国できるなどアクセスも良い都市である。冬季でも20℃ほどの気温であるため年中温暖な気候であり、例えば日本の冬季に観光を含めて現地で運動を行うのに最適な都市である。
JR常磐線の赤塚駅から1kmほどの場所にある大塚町公園は、水辺の水鳥が美しい1周2.5kmの周回コースを散歩する人やジョギングする人で賑わっています。 その水鳥は実に種類が多彩で、見惚れてしまうほど。リラックスしながら自然を感じるゆっくりのジョギングが良いでしょう。 公園の南側に面するスーパー銭湯の極楽湯ではランニング利用ができるので、ランニングとの相性は抜群。ジョギングの後は湯に浸かってリラックタイムを満喫することができます。 水戸市には水戸黄門漫遊マラソンのコースとなっている千波湖がランニングコースとしても有名ですが、こちらの大塚町公園もシンプルな周回コースでジョギングには最適です。
つくば駅から南北に伸びるつくば公園通り(ペデストリアンデッキ)はつくば駅周辺の遊歩道として整備されており、信号もなくウォーキングやランニングに適しています。 この一帯はパン屋やカフェが多く、散策しながらのゆったりシブルランにも最適。また、多くの公園に接続しているので、飲み物を買ったり、トイレなども問題なし。 公園通りの南部には洞峰公園や赤塚公演など周回コースが取れる公園があり、公園通りを縦断しながらのロングランにも最適です。大国木々に囲まれ日陰が多く、夏季でも気持ちよく走れるコースです。