コース情報
コース説明
中国の広東省(中国南部)に位置し、中国のシリコンバレーと呼ばれる「深圳市」には朝から昼夜問わず公園でウォーキングやランニングを楽しむ人がたくさんいる。
深圳市には大きな公園がいくつもあるが、この荔香公園は中国系のIT・テック企業の本社が立ち並ぶ深圳市南山区の「ITビジネス特区」から近く、深圳大学(南山区に本社を置くアジアトップ企業・テンセント創業者の出身大学)の真横に位置している。
荔香(中国語ライシャン)とはライチという意味で、ここにはライチの木が植えられておりシーズンになると販売されるそう。
遊歩道は1周で1.4kmと中国では比較的小さい公園である(代々木公園ぐらいの規模感)。しかし、その公園内には平日の朝からウォーキングやランニングを楽しむ人が非常に多く「ウォーキング大会が毎日行われている」と錯覚するぐらいである。
この公園では9割がウォーキング、1割がランニングという比率で、中国南部で健康に興味を持っている人が多い事がよくわかる。平日の朝の場合(私が走った時は)年齢層は老若男女であり、ランナーはエリートレベルではなく大半がジョガーだった。
周回コース自体は小さな起伏が連続するコースで、フラットコースではないが、ウォーキングやランニング以外にも電動の筋トレマシンコーナーや他のスポーツを楽しむ人たちで活気に溢れており、トイレも比較的キレイで日本人でも気軽に利用できる印象を持った。
この公園の近くには中山公園という大きめの公園があるが、荔香公園は遊歩道が整備されているため昼夜問わずにウォーキングやランニングを楽しむ人が多いのだそう(深圳市南山区に住む現地人によれば)。
荔香公園の周辺には出張・観光で利用できる大きめの宿泊施設がいくつかあるので、ぜひ深圳市南山区に行く事があれば荔香公園で運動することも良さそうだ。
深圳市には空港があるが、香港と海を挟んで隣接しており香港国際空港からフェリーで入国できるなどアクセスも良い都市である。冬季でも20℃ほどの気温であるため年中温暖な気候であり、例えば日本の冬季に観光を含めて現地で運動を行うのに最適な都市である。
画像やコースの情報・ステーションの情報はユーザーが走った当時の情報です。
また、みんなでランニングコースを紹介しあうサイトという性質上、正確性は保証されませんので、必ず事前に各施設にご確認のうえ、ご利用ください。
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