コース情報
コース説明
2008年に北京五輪の開会式や陸上競技が開催された「鳥の巣」こと北京国家体育場の周辺には、スポーツ施設や運動に適した広大な敷地がある。
鳥の巣から北に2kmほど進んだところに「オリンピック森林公園」があり、中央の高速道路を挟んで南側と北側のエリアに分かれている。オリンピック森林公園のランニングコースは、その北南をどちらも走って1周10.8kmとそこそこの距離が取れる。
南側中央の広場がスタート地点となっており、地下鉄の駅が近くアクセスが良い。このスタート地点には簡単な軽食や売店、また特歩(Xtep)のランニングショップがある。
反時計回りのルートに進んで走ると、1kmごとに距離表示がある。中国三大フィットネスGPSアプリのうちの1つである「Keep」の協力のもと、このランニングコースが監修されており、アプリで簡単にコース詳細や途中の地点での仕掛けなど工夫されている。
基本的にはシリアスランナーというよりかは健康ジョガーや若者向けのアプリ設計になっており、この国のスポーツ事情、健康・運動事情が垣間見える。
コース上にはランステからランニングショップ、売店、トイレなどかなりランニング環境が良い。基本的にはフラットコースで、1周10.8km全てゴムチップ舗装がなされているのは脅威的であり、大陸のポテンシャルを感じさせる。
コース上にはまた、中国大手の正保グループのTシャツにエリウド・キプチョゲの直筆サインがされている。中国市場は巨大で、ナイキも大きな売り上げを占めていることから、キプチョゲはこれまでに数回北京でナイキといったスポンサーのイベントに参加している。
とても広大な敷地であるが、よく整備されていて景観はよく走りやすく、中国のイメージを良い意味で覆してくれるような素晴らしい公園である。公園の南側と北側とを接続する道は1ヶ所しかないので、そこを見逃すと1周10.8kmにはならないことに気をつける必要がある。
画像やコースの情報・ステーションの情報はユーザーが走った当時の情報です。
また、みんなでランニングコースを紹介しあうサイトという性質上、正確性は保証されませんので、必ず事前に各施設にご確認のうえ、ご利用ください。
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