北岳、間ノ岳を広河原からのピストントレイルコース
■概要 コースには、ペンキや、テープがあるため迷うことはない。間違えそうなところには、ペンキで「×」と書かれている。 水場で水を汲むのは大変だが、稜線の小屋では水を提供してくれているので助かる(1リットル100円) 左俣コースを下りに使ったが、雪渓脇のルートは浮石が多くバランスを崩しやすい ■草滑りコース とくに危険な箇所や、歩きにくい箇所は無い。登りが長く続くのでペースを上げすぎないことがこの日の後半の元気さに影響してくる。白根御池小屋すぎた後の登りが一番大変。日光を遮る樹木も少なく、暑さも気になった。 ■小太郎尾根分岐~北岳 勾配も緩くなり、足元も悪く無いため苦労せず進める。ただし、前半飛ばしすぎるとこの辺で足に来てしまうので要注意。 ■北岳~間ノ岳 気持ちよく、3000メートルの稜線歩きができます。その気になればトレイルランニングも可能です。何箇所か岩場がありますが、基本的には歩きやすい稜線で、ルート迷いもありません。 ■稜線~八本歯のコルまで 岩場が多く、ハシゴと階段の間みたいなのに苦しめられました。下にこれを使うのは結構大変です。延々と梯子が続きます。 ■左俣コース 雪渓を眺めながら降りて行きます。ルートの迷いはないですが、浮石が多く、下りで使うと足が滑って何度も転倒しかけました。勾配も急で距離も長くこの日の行動で一番きつかったです。 ■大樺沢コース 沢沿いに降りて行きます。ペンキとテープがしっかり貼ってあるのでコースを迷うことはありません。沢を渡ったり、コース上に水が流れているので、濡れても気にしないか、防水装備のどちらかが必要になります。靴底が濡れた状態になるので、滑りやすくなるリスクがあります。