新穂高から鷲羽岳・水晶岳ピストン、獲得標高差3000mコース
■新穂高ロープウェイ駐車場~小池新道登山口 林道を緩やかに登っていく。分岐点では標識もあるので迷うことはない。笠新道入口には「笠が岳山荘クローズ」の案内あり(2020年8月時点)。途中にわさび平小屋あり。 ■登山口~鏡平山荘 石畳のように、石を敷き詰めてあるような登山道を登ってゆく。雨の後には沢のようになり、渡る事になる。水の多い時期は、多少靴の中が濡れる可能性あるが気になるほどではない。急なところも無いし、歩きにくいところも無い。とても歩きやすい。(下りでもキツくはなく、終盤にここを通るのは辛くなくて助かった) ■鏡平山荘~双六小屋 この辺りから、大きなきがなくなりハイマツの尾根伝いに歩く。緩やかなアップダウンで歩きやすい。双六小屋には水洗トイレがあって驚いた。 ■双六小屋~三俣山荘 この区間は3ルートあるが、まだ日が明けてなく暗いので展望なくてもいいやと思い、巻道ルートを選択。巻道と言えども意外とアップダウンがあった。帰りは中道ルートを選んだ。稜線コースがお勧め。 ■三俣山荘~鷲羽岳 この区間の高低差は400メートルほど。前半の勾配はあまりキツくないので安心していたら、後半は勾配がキツくなった。それでも標高が高いので気温はそう高くないし、風が吹いていれば寒い位だ。 ■鷲羽岳~水晶岳 ワリモ岳まではあっという間。この区間は風が強位ことが多く、風があると寒い。真夏なのに手がかじかむことも。水晶山頂近くは岩がゴツゴツしていた。水晶探せばあったのかな?こちらも山頂にいたら寒いのでそそくさと退散。来た道を岩苔乗越まで戻る。 ■黒部源流 眺望が望めないなら帰りは鷲羽を通らずに帰ることも可。黒部源流という名前に惹かれて寄ってみた。沢沿いをガラガラとする石のコースを降るのでとても長く感じた。 この区間で、登山道の真ん中で毛繕いをする雷鳥に出会った。近づいていても逃げないので、暫く観察したのち、登山道を少し外れて道を譲って先を進んだ。 この辺りからだんだんと足取りが重くなり、黒部源流から三俣山荘までの登りは堪える。 ■三俣山荘~(中道ルート)~双六小屋 同じ巻道ルートよりは、初めての道を選ぶことに。展望はまだ望めないので、稜線ルートはやめて、中道ルートを選択。足取りはさらに重くなり、好きな登りも数歩進んでは休むような状態。下りでは足が痛くなる。 双六小屋から双六岳や樅沢岳がよく見える。遠くに鷲羽岳が見える様は絶景! ■双六小屋~登山口 あとは、きた道を淡々と戻る。 もう下りだけだが、疲れが溜まってきて踏ん張れないので下りはのんびりと。 わさび平小屋で食べた冷やしリンゴが最高に美味しかった。