
北海道では体育の授業でスケートが行われているが、特に気温の低い道東ではスケートが盛んに行われてきた。そのようなことから、道東には野外のスケート場が点在しており、これらは冬季以外では滑ることのできないコンクリートのトラックとなる。
この釧路市阿寒湖畔スポーツ広場のスケート場は1周400m。陸上トラックと同じ距離であるが、私はこれまでにコンクリートの400mトラックを見たことがなかった。スポーツ広場の管理者に聞けば、暖かい季節は地元の人たちがここでジョギングすることもあるという。
ということで私も走ってみたが、陸上競技場のトラックよりもコーナーが急で新鮮であったし、当たり前であるが路面が硬かった。さて、次に北海道以外で1周400mのコンクリートトラックにいつ出会えるのかが楽しみである。