利尻島一周悠遊覧人G
毎年6月1週目に開催される北海道利尻島を一周(約53.5km)するランニングイベント。2020年は中止。 エイドも豊富で、常に利尻富士を見ながら走れる。https://www.facebook.com/利尻島一周悠遊覧人G-641694952676407/
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毎年6月1週目に開催される北海道利尻島を一周(約53.5km)するランニングイベント。2020年は中止。 エイドも豊富で、常に利尻富士を見ながら走れる。https://www.facebook.com/利尻島一周悠遊覧人G-641694952676407/
■登り概況 鴛泊コースから。8合目まではさほどきつくない。8合目を越えると勾配がきつくなり、 また休める箇所も少ない。沓形コースと合流するあたりから、ガレていて歩きにくい。 とくに危険な箇所は無い。 ■登り登山口まで 海抜ゼロからの登山を目的にしていたので宿から10分ほどで港に出る。この時期の4時はまだ暗い。半袖シャツで問題ない。 港を過ぎて標識に従い左に曲がり、緩やかな登りを登ってゆく。 島内の宿泊施設からの送迎バス何台かに抜かれる。旅館を出て1時間ほどで登山口に到着。 ここで、トイレを済ませる。この先は携帯トイレを使わなくてはならない。 ■登り8合目まで 登山口から5分ほどで甘露泉水に到着。甘い湧き水である。ここで水を汲んで山頂でのコーヒー用に持っていくとよい。雨や雪が地下水となってここから湧き出るのに20年かかるらしい。 なだらかな登りを登っていく。眺望はないが楽に登っていくことができる。 5合目辺りまで登ると少し勾配がきつくなり時々ペースを緩めながら登る。 何箇所かの展望台とトイレブースを通過。 8合目辺りまで登ってくると場所によっては風が強く吹いて、そういうところで休憩していると寒くなる。なので、休憩もそこそこに歩き続ける。 ■登り頂上まで 8合目を過ぎると勾配はかなり急になり、時々歩を休める必要がある。直登に近いルートなので休める区間が少ない。9合目に「ここからが正念場」の書いてあったが、自分は9合目までの方がキツかった。 9合目を過ぎて少し登ると沓形コースとの合流地点がある。この辺りからのガレ具合は凄い。足の置き位置を考えないと、足を踏み出しても元の場所まで戻ってしまいそうだ。ただ、登山道の両脇にロープが固定されているので、これを頼りにすると登りやすい。 山頂近くのガレているところには、周りよりも2、3m浸食しているところがある。登山者の影響もさることながら、降った雨の流れるときに、一緒に流されてしまうらしい。いつかは、この登山道は通れなくなるかもしれないと思った。 この浸食された箇所を抜けると山頂はもうすぐ。祠が見えてくる。 ■山頂 祠がある。登って来た道と反対側に、南峰とローソク岩が見える。 今日は雲なく快晴で、礼文島、稚内、樺太が見渡せる。 360度の展望。まったく悪くない。 ■下り概況 沓形コースから。ガレ場をトラバースするところは気をつけて渡ればそう危なくはない。 鴛泊コースよりも勾配がきつく感じた。 ■下り沓形コース合流まで ガレ場の下りは登りよりも神経を使う。気をつけないと、踏み出した足がそのままズルズル滑っていってしまう。足が滑らない箇所を探しながら、 登りと同じ位の時間をかけて、ゆっくり降りていく。ロープは周りに他の人が使ってないことを確認しながら補助的に使う。間もなく沓形コースとの分岐地点に到着。 ■下山沓形コース登山口まで 沓形コースには難所が何箇所かある。 まずは親不知子不知。ネーミングが良くない。落石があるようなところをトラバースする。路面が濡れていると危険そうだが、 今日は乾いていて、気をつけながら渡れば大丈夫。 次に背負子投げ。かなり急な岩場を降りてゆく。大きな荷物があると少し辛いかもしれない。こちりも慎重に降りれば大丈夫。 沓形コースは、基本的に鴛泊コースよりも勾配がキツかった。太ももがジワジワと疲労していく。無理せずゆっくり降りる。 途中、登山道を修復作業している方とすれ違った。ここまで修復のための道具をあげて来てんだ、と思うと頭が上がらない。大事に登山道を使わないと。 標高が1000mを切ると勾配はゆるくなるが、木の根っこが飛び出ていたり、 ぬかるんだ滑りやすい土が大半で、走れる箇所はほとんどなかった。 登山口到着まで、登りと同じ位の時間がかかった。 沓形コースは人影はまばら。出会ったのは、登山道の修復作業員を除くと、3人だった。
日本百名山の利尻山(利尻富士)が中央に位置する利尻島。稚内からのフェリーが行き着く鴛泊(おしどまり)の町のスポーツ広場には美しい土トラックがある。旅に来ているからなのかもしれないが、鹿児島県の屋久島や、長崎県の対馬、そしてこの利尻島のように離島のトラックには美しさを感じる。 それに加えて、やはり利尻富士の美しさは際立っている。スイスのサンモリッツや富士山周辺、岐阜の御嶽のトラックも同じように山が見えて美しい。利尻のトラックはこのように景観も良いが、離島の新鮮に触れて気持ちよく走れる場所である。
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