1枚目の写真にあります、京都の新定番・超穴場の「天台宗青蓮院門跡 将軍塚青龍殿」を目指すコースです。
まず、将軍塚と青龍殿について説明します。
将軍塚は、
「8世紀の末、桓武(かんむ)天皇が平安京造営に際し、王城鎮護のため、高さ8尺(約2.5メートル)の土の人形に甲冑(かっちゅう)を着せ、弓矢を持たせ、京都の方を向けて埋めた塚であると伝えられている」
(京都観光NAVIより引用)
とありますが、実際には昔から不良が入り浸る夜景スポットとして有名で、夜は心霊スポットとしても不良たちに人気がありました。(私は京都が地元なんです)
何故不良たちに人気があるのか?それは山の中にあるからです。バイクで二人乗りして、不良デビューを果たすわけです。そして、将軍塚からの夜景を見るわけです。
ですので、ここに来るためには通常、車、バイク、タクシー、バスです。今回は健脚の方のために徒歩とジョギングでのルートをご紹介します。
次に、青龍殿について説明します。ここは、私も最近まで知りませんでした。なぜなら、平成26年に建設されたからです。
http://www.shogunzuka.com/seiryuden.html?PSID=hk43qtqp5l4gdpqdr8q3d3hkj1
つまりは新しい建物というわけです。ですから京都の東山の新定番ということになります。
「青龍殿には清水寺の舞台の4.6倍の広さ(延面積:1046㎡)の木造大舞台を新設。眼下に京都市内が一望でき、西展望台からは京都市内のみならず、大阪のビルまで遠望できます。
圧倒的なスケールと市内一望の大パノラマに、来られた方から大歓声が上がります」
(HPより引用)
なかなかヤバいですね。この真の大舞台を知らない人も多いのではないでしょうか。
それでは肝心の行き方ですが、今回はあえて出町柳駅から鴨川沿いを下り、山上からは祇園白川を通り、花見小路、八坂神社、知恩院、岡崎公園、そして登山道という京都らしい将軍塚への行き方を提示しました。
ちなみに将軍塚は標高220mなのですぐ着きます(笑)東山とはそういう山です。写真2~4枚目の通りに進むだけです。
将軍塚らしき場所に到着したら、左には青龍殿、右の右には無料の展望台(写真5枚目、ここは夜景スポットとして有名だが、観光客は誰も立ち寄らない.........)が。その反対側には広場があって、6枚目の写真の光景が見れます。
7枚目以降は青龍殿の写真ですが、お寺の中に入るには拝観料がかかります。もし、入る場合はお金を持っていきましょう。せっかくなら青龍殿の大舞台(写真9枚目)から京都の盆地を一望してください。(これはかなりおススメです)
http://www.shogunzuka.com/access.html
今回のルートはあえて片道にしてあります。明るいうちなら来た道をそのまま下ればいいですが、せっかくなら春季と秋季のライトアップ(これはかなりおススメです!!!!!)を見ていただきたいですので、片道にしてあります。ライトアップを見た後の帰りはバスかタクシーで帰りましょう。
※2017年の秋季は10月27日(金)~12月3日(日)までがライトアップでしたので、また来シーズンに...