昭和記念公園の5km周回コース
東京都立川市にある昭和記念公園は東京ドーム40個分の広さを誇る都内最大級の公園であり、隣接する立川駐屯地とともにその広大な敷地を生かして箱根駅伝予選会や立川シティマラソンのコースになっている。 昭和記念公園は450円の入園料がかかるため、地元民にとっては外周か外周の一部を走るコースが定番となっている。したがって、園内のこの5km周回コースはあくまで昭和記念公園の来訪者が対象になっている。 1周が約5kmであり、かつ起伏が所々にあるということを考えると、皇居1周のようであるが、全体的に皇居よりも歩道の道幅が広く走りやすい。 この時計回りのコースは公認レースのニューイヤーマラソン in 国営昭和記念公園や、マラソンフェスティバル in 国営昭和記念公園で実際に使用されている周回コースである。 箱根予選会や立川シティマラソンは立川駐屯地→立川市街→昭和記念公園のこの5kmコースの逆走というコース取りがされており、走る向きは様々であるが、いくつかの公認大会で使用されている定番コースであると言っても過言ではない。 立川シティマラソンはこれまで日本学生ハーフマラソン選手権が併催されていたが、2025年以降は丸亀ハーフマラソンで日本学生ハーフマラソン選手権が併催されることになった。したがって、2025年以降の立川シティマラソンは純粋なシティマラソンとして市民ランナーの出場がメインとなる。