その昔は、三菱財閥の初代、岩崎弥太郎氏や、四代目にして昭和初期20年間に三菱の企業理念を定着させた、GHQにNOと言った男、岩崎小彌太氏らが作り上げた丸の内界隈。
明治時代は一丁倫敦 (いっちょうろんどん)という名前で赤煉瓦街として有名な洋風な街でしたが、関東大震災や戦争を経て、終戦後、三菱地所の再開発によってこの街は、国際都市に生まれ変わりました。
国際都市に求められるものは、交通の利便性、ビジネス拠点、ショッピング、ホテル、自然、そして“芸術”でした。三菱地所はそれを景観を保ちながらも街を緑化とともにアートの街に変えていきました。
三菱地所は定期的に、丸の内仲通りにて丸の内ストリートギャラリーとして芸術作品を仲通りで展示しています。今回で41回目になり、定期的に作品が入れ替わります。
http://www.marunouchi.com/pdf/art_map.pdf
その他、三菱美術館や、相田みつを美術館など、この街に必要とされているアートを是非ご覧になってください。
補足ですが、三菱地所とリガーレ(大丸有エリアマネジメント)は丸の内仲通りにて週末にイベントをたまに行っています(丸の内盆踊り、丸の内駅伝、NIKE FASTEST MILE等々)。