
広重の「虎の門外あふひ坂」を巡ります。作品が夜の描写の為、久しぶりに夜の皇居を走りました。今まで気づかなかったのですが、皇居+国会議事堂+東京タワーと言うとても東京っぽい写真が撮れました。警視庁、外務省、財務省を抜けて、虎ノ門に向かいます。作品の面影は全く無くなってしまった現在ですが、提灯に書かれている金毘羅も文字の「金毘羅大権現」は、ビルの谷間に堂々と存在していて見事でした。会社帰りのサラリーマンの皆さんがお参りしていかれるのも「場所ならでは」と感じました。金毘羅の文字から香川のうどんを思い、食べたくなったので、神田の讃岐うどんの店で寄り道をしました。稲荷湯は、荷物預かりと着替えが出来てかなり助かりました。ランナーの聖地のような存在です。