住宅街のなかにひっそりとある、隠れ家ならぬ隠れ道、桃園川緑道をご紹介します。もともと桃園川として流れていた場所を暗渠にした上が遊歩道として整備されているので、これだけ都会の中にありながら信号がほとんどなく、快適なランが楽しめます。ただ、無数の路地と交差していますので、交差点では走るスピードを緩めて安全確認をしてください。そんな交差点には、昔の橋の名残で欄干がそのまま残っていたりするのも、面白いところです。沿道には公園や水場・トイレ・コンビニ等もあります。地図では分かりにくい道ですが、行ってしまえばかつての川沿いの雰囲気が残っているので、分かりやすい道。ただし、中央線の北側、阿佐ヶ谷〜荻窪の間は緑道としては整備されていない区間も多いのでクルマやバイクなどに注意が必要なのと、どこが桃園川だったか分かりにくいところも。ゴール地点は荻窪駅前、青梅街道沿いのりそな銀行とJTBに挟まれた路地になります。途中には銭湯や高円寺PAL商店街などもあるので、どこを起点に走り始めても良いと思いますし、その日のコンディションで距離も調整できます。(走った時期:2015年9〜12月)
かつて川だった道シリーズ、藍染川(谷田川)はこちら→ https://runtrip.jp/course/detail?coid=426