コース情報
早朝、昼間、夕方
片道
ロード
やや少ない
やや少ない
普通
コース説明
2020年3月のバーチャルハーフマラソンのために作ったコースです。日本橋でぴったり21.1kmにするために、コース投稿の際は日本橋をスタートにしましたが、実際は、京急線の八丁畷駅からスタートして北上しました。旧東海道は、幹線道路と旧道を通ります。川崎宿、品川宿は、昔の風情が残っていて面白いので、少しスローダウンして観光も楽しむのもいいでしょう。
<コース詳細>
八丁畷駅からスタートし、旧東海道を辿りながら北東に進みます。駅のそばに芭蕉の句碑がありました。川崎宿のいさご通りは、シャッターや自販機に浮世絵が描いてあったりと、宿場町らしさを前面に出していて、ちょっとした観光気分が味わえます。東海道かわさき宿交流館では、無料の地図ももらえます。
旧東海道は多摩川の手前で第1京浜・国道15号に合流。六郷橋の南東に明治天皇六郷渡御碑があるので、それを見てから橋を渡りました。橋を渡ると東京都です。ここから少しの間、国道15号の1本西側の道を走ることになります。あまり東海道らしさはありませんが、注意して見ていると道路脇に「旧道街道跡」と書かれた石碑が立っていたりします。
国道15号に合流すると、「日本橋から16km」といった標識が出てきます。この数字が少しずつ減っていくのが楽しみです。道路の左側を走れば「日本橋まで16km」という表示になるので、こちらの方が気分的にしっくりいくのですが、旧東海道を辿るには、道路の右側を走った方がスムーズです。
大森警察署前の大きな交差点で、産業道路を渡り北東へ。ここから再び旧道に入ります。「創業享保元年」と書かれた和菓子屋さんが出てきたりと、また宿場らしい雰囲気になってきました。「美原通り仲町商店会 旧東海道」という大きな街灯が並んでいます。
大森スポーツセンターを過ぎると、また国道15号に合流。品川水族館の横を通ります。鈴ヶ森交差点で再び旧道へ。江戸時代の刑場「鈴ヶ森刑場跡」には供養碑が立っているので、手を合わせ、頭を下げ、さらに北上。「東海道品川宿」という石碑など、ちょこちょこと案内の石碑があるので、1つ1つ見ていくと、なかなか楽しめます。品川寺、品川橋、品川宿交流館、品川宿本陣跡、品川成田山もお見逃しなく。
街道は品川橋のあたりから北西に大きくカーブします。そして、北品川駅の北側で京急の踏切を渡ると、いきなり江戸から令和の品川にバック・トゥ・ザ・フューチャー。突然現れたホテル群にちょっぴり戸惑いながら、北に向かいましょう(笑)。このあたりの立ち寄りスポットは泉岳寺。街道沿いの見どころは高輪大木戸門跡です。
国道15号はゆるいカーブを描きながら北東方向へ。辻の札の歩道橋からの眺めがすごくよかったので、ここはお見逃しなく! 三田駅を過ぎて、芝四丁目交差点で道なりに北上。いよいよ日本橋が近づいている感じがします。新橋、銀座、あとちょっと…。ここまで、のんびり観光ランを楽しんできたのに、ふとGarminを見たら、サブ4でゴールできそうなので、急にペースを上げて走ってみました。そして、日本橋に到着。結果は3時間58分。ハーフマラソンでサブ4達成です(笑)
日本橋には麒麟像やOkm地点の道路元標などもあるので、ゴールしてひと息ついたら、さらにちょっと観光を楽しんでみてくださいね。日本橋発の水上バスもオススメです。
画像やコースの情報・ステーションの情報はユーザーが走った当時の情報です。
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