
広重の「東都両国橋下」を巡ります。数多くある両国をモチーフとした広重の作品ですが、夕立や花火等シーズンが限られますので、今回は舟上からの構図となるこの作品を選びました。隅田川に5つしか橋が無かった時代は、渡し船も盛んで、この光景も、当時は珍しくなかったのかもしれません。武蔵国と下総国を結ぶ事から「両国」と名付けられたとの事。当時から花火や屋形船等で、行楽の盛んな町だったと思います。浅草駅6番出口は、今も昔ながらの仲店が並び風情があります。コインロッカーは200円です。清澄白河のお米の専門店で美味しいおにぎりを食べて隅田川を戻りました。