荒川の支流、都幾川(ときがわ)、越辺川(おっぺがわ)、入間川をつなぐ24キロのコースです。 東武東上線の高坂駅が起点。 東口を出てリバーサイドパーク方面に向かうと越辺川に出ます。 川沿いをのんびり流します。 途中3本の橋があるので、どこかで左岸に渡っておきましょう。 そうしないと、越辺川との合流地点で行き止まりになります。 越辺川との合流点は、ちょっとした干潟のような趣です。 あまり見ない風景だと思います。 ちょうど梅の季節です。 走っているとどこからともなくふわっと香ってきます。 良い気分です。 河川沿いには桜の木も散見されました。 その季節に走るのも良いと思います。 写真を見るとお分かりの通り、休日の午前にも関わらず、ほとんどひと気がありません。 地元のおじいさんやおばあさんがのんびり散歩しているのに出会うくらい。 のんびり走りたいランナーにはお勧めです。 圏央道の高架下をくぐる以外は、川を横目にひなびた道を進みます。 景色を独り占めしている感じが贅沢です。 2024年2月現在、越辺川と入間川との合流地点手前は護岸工事をしていていました。 越辺川の左岸は走れません。 そこで川越街道(国道254)の落合橋を渡って入間川の右岸に渡ります。 入間川の右岸は自転車道を兼ねている部分があります。 前後から自転車が来る場合があるのでお気を付けください。 本当ならば荒川の合流地点まで行きたかったのですが、そこまでは足がもちませんでした。 ちょっと手前で川を離れ、駅へと向かいました。 マップソフトの案内で、畑の中のあぜ道を通り、埼京線の南古谷駅がゴールとなりました。 【ご注意】 1 地図をご覧いただければわかるように、途中で抜けるのはなかなか困難です。ある程度の健脚の方向けのコースだと思います。 2 土手から見る限り、周囲にはコンビニはおろか、自販機もほとんどありませんでした。夏場に走る場合は、水分を十分に確保してください。